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伝統風水の技術で土地の声をきく

大切な住まいを計画するにあたり、せっかくだから風水を取りいれたいとお考えになる方は少なくないようです。
「くうかんの森」では、土地の調査から始まり、そこに暮らす人にとって調和が取れる住まいとは?というプロセスを経て、家族構成、ライフスタイル、もちろん予算など様々な条件を考慮し、人ほんらいの暮らしを営むためのお手伝いができればと考えております。
お気軽にご相談ください。


新築で最初に考えること~風水技法による立地環境づくり

風水設計とは、新築をお考えの方に土地選びから(あるいは既存の土地)風水を施した建築(陽宅)のための設計から完成に至るまで一貫して行う設計のことです。
まずは、風水の良し悪しを大きく左右する「立地環境」を診断することから始まります。

良い立地環境とは、大きな範囲(都市や街)、小さな範囲(町内、自分の家)の両方においてです。
しかし理想的な土地を手に入れるのはなかなか難しいものです。
そこで、人工的に土地に手を加え、吉相の土地に近づける風水の技法が古代からありました。

まずはじめに、いま住んでいる場所、あるいはこれから予定されている土地の向き(道路に面した方角)、道路の形や傾斜、起伏の形、周辺の建物や景色などを診断し、風水措置が取れるかどうかを判断するところから始まります。

それが可能であれば、塀、植樹、盛土、敷地内の雨水の流れる経路の設定、水盤など人工的に水の流れを作る場合もあります。
この段階を経て、家の配置、その次に玄関の位置や間取りという順番で考えていきます。

インテリアから大規模リフォームまで~ニーズに合わせた風水で改善

内装などインテリアをリニューアルする、又は大規模リフォームなどリフォームは規模も様々です。
大掛かりなリフォームは当然ながら、新築同様のことが可能になるでしょう。
では手軽なリフォームで風水はどこまで出来るのでしょうか?

仮に、最上の理想の土地で最も理想とする住宅を、風水の最高値として「100点」と設定してみます。それならば自然界の摂理から言っても、「風水0点」が住宅として最も不適切かと問われれば、当然そこには「マイナス100点」も存在し、住人に対して悪い影響をもたらす住宅というのもあるのです。

これは極端な説明方法ですが、現代都市においては土地選びや周辺環境との兼ね合い、様々な条件から満点は難しいのかもしれません。そこで、風水を正しく施すこととして「マイナス要素をどれだけ減らすことができるか?」ということが課題になってきます。

例えば、リビングは本来活動的なエネルギーが来る場所を選び、寝室は安らいで落ち着ける場所が望ましいです。

しかしそれらが逆になっているケースがあります。
すでに住まわれている住宅であれば リビングと寝室を入れ替えるなど、大がかりなリフォームをしない限りとうてい不可能です。

このような場合は、内家巒頭(家の内部における目に見えるもの)の理論に基づき、家具のレイアウトや色彩を考慮し、可能な限り理気調整も施すことをお勧めいたします。

店舗・エクステリア・集合住宅など

外溝工事は家を建てた後に考える方も多いのですが、建物と並行して計画したいところです。
既に建っている家の場合は、全体の風水調査をした上で、ご提案ということになります。
玄関を出て見える景色の範囲(方角)を意図的に変える方法があります。その家の収入と支出のバランス、吉凶を整える方法もあります。
具体的には塀や樹木や、その他の遮蔽物で視界の範囲を変えますが、建てた後からでも可能な場合もあります。